SHIP〜創造型ヘルスケアコミュニティ

SHIPは、東京都のインキュベーションハブ推進プロジェクト事業として採択されて運営されているプログラムです。
本来は、ヘルスケア業界で創業する人の発掘や支援を行うことを目的としています。

ただし、ヘルスケア業界においては起業することのみが課題解決の方法ではないと考え、SHIPは創業だけにとどまらず「ヘルスケアに特化した課題解決型のコミュニティー」を運営していく方針としました。

地域包括ケア時代のコミュニティーリーダーを発掘・育成したい

2025年問題と言われるように、これから少子高齢化がピークを迎えます。
最大の問題が、地域差を持って少子高齢化が襲ってくることです。これまでの時代は、人口が右肩上がりで、病院や施設を建てて供給を充実させることが、医療の質を高める一番の方法でした。そのような時代においては、めちゃくちゃ頭のいい人が中央に集まって議論をして、日本統一の政策を作ることで、医療の質は担保されてきたと思います。

ただし、これからは日本全体を一つの方法で解決出来るような絶対解はなくなります。
地域によって、病院によって、課題解決の方法が違う時代になるでしょう。
そのような不確実な要素が多い時代においては、一発で全ての医療の課題が解決されるような打ち手はありません。遠隔医療が有効な打ち手となることもあれば、エンターテインメントやアートが有効な課題もあるでしょう。

そこで、これからのヘルスケア業界には、大局観を持ち、課題を自ら解決出来るリーダーの成長が重要な要素であると考えています。

あなたが考えた課題を解決するために必要なスキルはビジネススキルかもしれませんし、デザインスキルかもしれません。プロダクトを作る能力も必要でしょう。

これからのヘルスケアを担う人に必要なスキルをビュッフェ形式で得られるような講義と、一歩踏み出す勇気を持ったコミュニティーリーダーになるために必要な能力の獲得を、一緒に目指していきたいと考えています。

http://ship.ventures/article/blog/post_498/

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