「うんこを漏らした話をカミングアウトすると絶対にウケる」
という日本うんこ学会内で伝わる格言をもとに、
全国からうん漏れエピソードを公募、
角川文庫さんにまとめていただき一冊の本になりました。
現在、Kindle版でも手に入れることが出来ます。
制作実績
「うんこを漏らした話をカミングアウトすると絶対にウケる」
という日本うんこ学会内で伝わる格言をもとに、
全国からうん漏れエピソードを公募、
角川文庫さんにまとめていただき一冊の本になりました。
現在、Kindle版でも手に入れることが出来ます。
みんなから集まった「うんもれエピソード」傑作選が発売!
「大腸がん検診率向上」を目指すまじめな団体、日本うんこ学会が贈る「うんもれエピソード」傑作選。他人にはなかなか言えない話だから、読めば「僕だけじゃないんだ!」と勇気が湧いてくる!
「君は一人じゃない」
「うんもれ」の本ってなんだよ! とビックリされた方、場合によっては怒りを覚えた方もいるかも知れません。
今回の本に至った気持ちの経緯として、うんもれエピソードが思いのほかに集まり読んでいる内に、過去の
自分の心が救われたことがあります。
詳しくは本書にも記載しておりますが、
僕は高校生の時、潰瘍性大腸炎という病気で苦しんでおりました。
大腸が炎症を起こすため、突然便意を催し我慢出来ないような事も何度もありました。
その都度、死のうかなというような絶望感の中、学校にも家にも帰れないような日々を送っていた過去があります。
当時は学校の先生にも親にも、医師にも相談出来ず、劣等感だけが増強していきました。
もし仮に今まさにうんもれをして悩んでいる人がいたら、伝えてあげたい。
「君は一人じゃない」ってこと、
そして、「世界は思ったより漏らしている」という事実を。
いつかの少年の心も少しは和らいだかも知れません。
もう一つ、知っておいて欲しい事があります。
うんもれの中には病気が隠れている可能性があること。
僕が患っていた炎症性腸疾患をはじめ、過敏性腸症候群(IBS)(*)という病気もうんもれのリスクがあります。
もしかしたら、うんもれをされている皆様の中には、我々医療者が解決出来る病気が隠れている可能性もあります。
(*)IBSとは・・・
一言で言えば、ストレスでお腹が痛くなり、場合によっては漏らす事もある腸の病気です。
これまで大腸癌早期発見アプリ「うんコレ」の開発を中心として活動をしてきましたが、
今回はそのスピンオフ企画としてIBSを世に知ってもらうための本を発売する事となりました。
この本を通して、一人でも多くのウンモレイヤーに勇気を与え、うんもれナレッジの集積になれば
いいなと思っております。漏らしても大丈夫、きっと将来ネタになる日が来るから。
この本を手に取った人に、ほんのちょっとの笑いと勇気を与えるようなものになれば幸いです。。。ならないか。。。
日本うんこ学会会長
石井 洋介
登録情報
|